2011年9月2日フィリピンマニラの保健省(DOH:Department of Health)にてスタディーツアーのセミナー・ワークショップの引率を行いました。 今回の学生さんは、中央大学の3年生で、林教授のゼミに所属しています。 研究では4つのグループに分かれており、それぞれ、水、食栄養、感染症、母子保健の班がありました。 DOHではそれぞれが専門部門として分かれており、独立している為、その統括をしているHealth Human Resourse Development BureauのTraining&Learningセンターを通して、4分野全てを網羅できるワークショップを特別に企画して頂きました。 はじめは全生徒でプレゼンを聞いたり、質疑していましたが、短い時間を有効に使う為に、プレゼンの終わった班から順番に別室でよりフランクに詳しく質問する時間を設けました。 このアイデアはとても良かったように思いました。日本人はどうしても発表やセミナーなどの場で堅くなってしまう傾向があり、質問したくても出来ない、と言う事がありますが、かなり近い距離で良い雰囲気を作れたため、聞きたい事はほぼすべて聞く事が出来たのではないでしょうか。 また、各担当者のメールアドレスも聞く事が出来、今後の研究の上で分からない点が出てきた場合、直接尋ねることもできます。 短い間でしたが、今回のエジュケーショナルスタディーツアーは、かなり満足していただけたのではないか、と感じています。 当団体はフィリピンの各政府機関と関係が深い為、フィリピン政府機関への教育目的のスタディーツアーをお考えでしたら、当団体でアレンジさせて頂きますので、お気軽にメールか電話でお問い合わせください。もちろんその他一般のスタディーツアーも承っております。お気軽にお問い合わせください。 |
マニラ FNRI訪問
2011年マニラスタディーツアー FNRI訪問
8月31日、スタディーツアーの一環として、中央大学の生徒さんのFNRIへの引率を行いました。 中央大学の林教授のゼミでは、毎年途上国のスタディーツアーによる現地調査を通して、各国の政策に関して研究を行っています。今年はフィリピンということで、当団体へも訪問頂きました。 食栄養、母子保健、感染、水の4つの班に分かれて、各グループ5、6名と林教授の合わせ20名が訪問しました。 FNRIは食品栄養研究所であるため、食栄養班のみが訪問しました。 学生の皆さんは英語がとても上手で驚きました。 質問なども英語で活発にされていました。 |