【教え方】
- 先生オリジナルの教え方で、生徒の学びたい内容や生徒ご持参のテキストに合わせて自由に進めてください。
- 教材を使いたくないという生徒以外は、生徒が教材を持っていない場合は生徒に購入するように勧めてください。先生が教材を手作りする必要はありません。シェアできる教材やサンプルなどもありますので、教材に困ったら相談ください。
- すぐに説明できない質問は無理してすぐに答えようとせず次回教えると伝え、ウエブなどで調べてください。
- 日本語を教えた経験の有無に関わらず、先生の負担にならないように、できる範囲で、また気持ちよく継続して教えて頂ける範囲で教えてください。
- レッスン方法に関してご相談がある場合はいつでも事務局にお問合せください。
※ 下記参考サイトもご利用ください。
- 教え方レベル別概要:教え方ガイド
- 日本語の教科書リスト
- 先生向け文法の教え方:かんたん!楽しい日本語の教え方
- 初級生徒向け資料:ひらがな、カタカナ、数字、カレンダー、Genki、NihongoFun&Easy、MarugotoA1-B2
- 中級生徒向け会話資料:Weekly J、実戦ビジネス日本語会話
- 参考サイト: 小学生の漢字、JLPT、読み物、ポッドキャスト、動詞の活用、日本文化、日本観光、News、Easy Japanese、いろんな日本語
- 初級中級会話オンラインレッスン参考サイト いろどり まるごと
<参考> レッスンのPOINT
- 楽しく進める。やる気を引き出す。定期的にほめる。(厳しくした方が喜ぶ生徒には厳しく!)
- 重要:会話のレッスンでは、生徒の間違いを毎回必ず直すようにしてください。どのレベルでもほとんどの生徒が希望します。
少しの間違えでもスルーせずに、会話を止めて、助詞や語順や発音や語彙の選択を正してください。例えば、「今のところは少し間違っています。正しくはこうです。もう一度正しく言ってみてください。」の様に教えると良いです。レッスンの終わりに紙にメモして渡してあげるのも良いです。
但し、間違えることを恐れて話せない方やシャイな方に対しては、過度に直すことを避け、『間違えても大丈夫、間違いは学びの機会』というポジティブなメッセージを強調し、リラックスした雰囲気の中で自分のペースで話すことを奨励しましょう。 - 各クラスの最初に、前回学んだことを復習し、その週に気づいた日本語のわからなかった部分について質問します。
- 生徒が希望すれば宿題を出すのもおすすめです。
- 会話が遅い生徒でも決して先生が一方的に話さず、生徒が話すまで待つことでできるだけ話す練習をさせてあげてください。
- 教え方が生徒の希望にあっているか時々確認してください。
- 英語しか話せない生徒でも、できる限り日本語を増やしていくレッスンにしてください。
【スケジュールの立て方】
月に5時間まで
- 生徒には、月に最大5時間まで教えてもらえる無償ボランティアの先生、と紹介しています。レッスンをスムーズに進める為、先生の都合を優先して予定を立ててください。生徒の希望に無理に合わせるのではなく、生徒に先生の都合に合わせてもらうようにして進めて頂いて大丈夫です。
- どうしても予定が合わなけば5時間以下になっても大丈夫です。
- 先生が良ければ、5時間より多少長くなっても大丈夫です。
- 基本的には、週一回の頻度で、月5時間までがよいです。月5時間以上勉強したい生徒さんには複数の先生を紹介しています。
月初にその月のすべての予定を立てる
- 先生の都合を優先した空き時間の中で、月初に生徒と一緒に計画(いつ、どこで、どれだけ)してください。
- 曜日・時間は固定でなくてもOKです。
- 週1回ペース(60分×5回または75分×4回/月)が基本です。 頻度が取れない場合、90分×3~4回、隔週2時間×2~3 なども可能。
キャンセルと変更のルールを決めておく
- 生徒と変更のルールを必ず決めておいてください。24時間以内のキャンセルは振替無し、とすることで当日キャンセルなどの迷惑を防げます。
- 日程の変更や1週間以上できない場合、休みの前後で振り替えてレッスン時間を調節してください。変更・振替は月をまたいでも大丈夫です。
- いつからでも開始できます。(例:初回が1月13日の場合、1ヶ月は1月13日から2月12日まで)
【場所】
- レッスンは、先生の都合の良いカフェやコミュニティーセンター等の公共の場所で行ってください。生徒が先生の都合の良いところまで来るようにして相談して決めて下さい。
- カフェ等で行うの場合の飲食は各自負担です。
- 生徒の自宅でのレッスンは原則的に禁止です。特別な事情で生徒自宅を希望する場合は事務局までご相談下さい。
- オンラインの場合は、google meetやSkypeなど、生徒さんと相談して良いものを利用して下さい。(Zoomは40分制限ですが再入室により継続利用可)
【報告】
- 月1回月度報告フォームのメールを事務局から送ります。もしメールが無い場合は下記のwebの専用フォームよりご報告をお願いします。
月度報告フォーム
【下記で困った時はご相談ください】
- 生徒が毎回遅刻をする。 生徒がドタキャンをする。
- 生徒と都合が合わなくなった。
- レッスン場所が遠い。
- レッスン・日本語以外の相談をされる。
- 失礼な態度またはセクハラがある。
【その他】
- 事務局との連絡はEmailを利用しますが、SMSメッセージ等でメールを送った旨を連絡することがあります。
- 音信不通が続いた場合はボランティアをお断りすることがあります。
- レッスンの継続が難しくなり終了を希望する場合は必ず事務局までご連絡ください。 新しい先生への交代、引継ぎの調整をしますのでご協力をお願いします。
- 生徒の情報を待っているが連絡が来ないときは事務局までご連絡ください。
- 当教室または他教室からの紹介生徒共に、日本語ボランティアのクラスのレッスン管理費用をお支払い頂いています。管理費用には、日本語ボランティアレッスンの他にオンライン学習コース、日本語教師学習サポート、コーディネーター学習アドバイスなども含まれています。また、教室運営で不可欠であると共に、生徒に意欲的に学習に取り組ませて学習効率を最大化できるなど、良い結果を導きます。生徒が経済的に困難な様子の場合、事務局に相談ください。
- 先生が生徒と金銭のやり取りをすることはありません。もし支払いについて聞かれたら、事務局に確認するようお伝えください。
- 経験の有無に関わらず先生は無償のボランティアである事を全ての生徒さんに案内し口頭でも説明しています。先生に直接無料で教えて欲しいと交渉された場合は事務局まで連絡お願いします。
- 生徒さんとの交流については特には規定をしていません。レッスンの時間と明確に分けて良識の範囲でお願いします。
- 先生の迷惑を考えないような迷惑な変更やドタキャンが多い生徒の場合、事務局まで相談ください。
- 失礼な態度やセクハラ等のハラスメントが見られた場合は、速やかに事務局までご連絡ください。
- 交通費の支給はありません。登録条件は余裕の範囲内でお願いします。
ヘルピングハンズ日本語教室
052-710-7479