学校国際理解教育・タンザニア図書館プロジェクト
JAT関連活動として、愛知県内の学校で行われたアフリカ国際理解教育、外国人インターン講師による中学生向け講座、マンカラ文化交流、共長小学校のタンザニア図書館支援を紹介します。
この活動は、子どもたちが「世界を知る」だけでなく、自分たちにできる国際協力を考え、実際に行動する学びへとつながりました。
プロジェクトの概要
このページでは、愛知県内の学校で行われた国際理解教育、外国人講師・留学生講師による参加型講座、マンカラを通じたアフリカ文化交流、そして共長小学校から広がったタンザニア図書館支援を紹介します。
学校で世界の文化や暮らしを学ぶだけでなく、子どもたちが自分たちにできる行動を考え、古本販売や支援活動へつなげた点が大きな特徴です。
その実践は、光村図書の小学5年生道徳教科書「国際協力―私たちにできること」にもつながる教育活動として記録されています。
このページで紹介する主な内容
外国人講師・留学生講師が学校を訪問し、世界の文化や暮らしを紹介しました。
国別情報シート、クイズ、グループ討論、異文化理解劇などを組み合わせました。
児童が古本を集め、地域イベントで販売し、現地の図書館支援に役立てました。
子どもたちの国際協力の取り組みが、道徳教材として数年間掲載されました。
学校での国際理解教育プログラム
外国人講師との対話、教材セット、発表活動を通じて、子どもたちが世界を身近に感じる授業を目指しました。
世界中の講師から直接学ぶ
ケニア、フランス、アルメニア、フィリピン、中国など、さまざまな背景を持つ留学生・外国人講師が、子どもたちに自国の文化や生活を紹介しました。
教材セットで授業を支援
DVD教材、国別情報シート、国別理解クイズ、フォトギャラリー、ミニ修了証など、学校で使いやすい教材を準備していました。
異文化理解劇で表現する
子どもたちは、外国人と交流したいことや学んだことを、90秒の「異文化理解劇」として発表し、体験的に異文化理解を学びました。
参加者数
主催者側10人、一般参加者135人を含む実施記録。
外国人講師
ケニア、インドネシア、アルメニアなど多様な背景の講師が参加。
実施年
若水中学校で2013年6月に講座を実施。
助成事業
名古屋市国際交流活動助成の対象事業として実施。
外国人講師と直接交流する授業
国際理解教育講座では、外国人講師や留学生講師が学校を訪問し、自国の文化、生活、学校、食事、価値観などを紹介しました。
子どもたちは、質問やクイズ、グループ討論を通じて、教科書だけでは知ることのできない世界の現実に触れることができました。
- 外国人講師による文化紹介
- 英語・総合学習などで活用
- グループ討論型の授業
- 異文化理解力・表現力・コミュニケーション力を育成
アフリカ出身講師との学校交流
アフリカ出身者や外国人講師が学校を訪問し、子どもたちにアフリカの文化や暮らしを紹介しました。こうした交流は、子どもたちが遠い国を「自分と関係のある世界」として考えるきっかけになりました。
後に、古本販売やTシャツ交流、タンザニア図書館支援など、子どもたち自身の行動へつながる活動も生まれました。
マンカラを通じたアフリカ文化交流
言葉に頼らず楽しめるマンカラを通じて、子どもから大人まで参加できる文化交流の場をつくりました。
体験型の文化理解
マンカラを実際に遊ぶことで、子どもたちがアフリカ文化を体験的に学ぶ機会をつくりました。
地域イベントでの交流
学校だけでなく、地域イベントや展示の場でもマンカラを通じたアフリカ文化紹介を行いました。
世代を超えた交流
マンカラは、言葉に頼らず楽しめるため、多世代・多文化の交流に適した教材として活用されました。
タンザニア図書館プロジェクト
共長小学校の児童たちは、タンザニアの子どもたちの教育環境について学び、「自分たちにできる国際協力」として、古本を集めて地域のお祭りで販売する活動を行いました。
その収益は、タンザニア・Uswaa村の図書館支援に役立てられました。現地からは感謝のメッセージや交流の記録が届き、子どもたちの行動が国境を越えた学習支援につながったことが示されました。
この活動は、単なる寄付ではなく、学校で学んだ国際理解を、子どもたち自身の行動に変えた大切な実践でした。
支援金贈呈式と現地からの感謝
共長小学校では、児童による活動報告、支援金の贈呈、タンザニア側からのメッセージ紹介などが行われました。子どもたちは、自分たちの行動が現地の子どもたちの学習環境支援につながることを学びました。
- 古本を集めて地域イベントで販売
- 収益をタンザニア図書館支援へ活用
- 現地から感謝のメッセージが届く
- 児童の感想文・学びの記録も残る
Uswaa村の教育環境を支援
タンザニア・キリマンジャロ地域のUswaa村では、子どもたちが本や学習資料に十分アクセスできない課題がありました。図書館支援は、現地の子どもたちに本と学習機会を届ける教育支援活動でした。
Uswaa村には多くの生徒がいる一方で、身近に利用できる図書館や十分な教科書が不足していました。図書館スペースの整備や書籍の購入支援は、子どもたちの学びを支える重要な取り組みでした。
「国際協力―私たちにできること」
共長小学校の児童が、タンザニアの図書館支援について学び、自分たちにできることを考え、古本を集めて販売し、支援金を届けた活動は、光村図書の小学5年生道徳教科書に掲載されました。
これは、子どもたちが世界の課題を学び、地域の協力を得ながら行動し、その結果が現地の教育支援につながった実践として紹介されたものです。
教科書掲載関連資料を見る※教科書誌面・本文の掲載範囲については、著作権・利用条件を確認しながら運用してください。
この掲載が示す価値
この活動は、単なる国際交流イベントではなく、学校教育の中で「自分たちにできる国際協力」を考える教材として評価された実践です。
HHHJapanが大切にする多文化共生、教育、国際協力、地域社会との連携という価値観にもつながる記録です。
子どもたちが世界を知り、自分の身近な行動から社会に関わることを学んだ点が、この活動の大きな意味です。
活動写真ギャラリー
学校国際理解教育、マンカラ文化交流、タンザニア図書館支援の代表写真です。
この活動が現在のHHHJapanにつながる理由
学校国際理解教育とタンザニア図書館支援は、世界を知る学びを、子どもたち自身の行動へつなげた実践でした。現在のHHHJapanが大切にしている多文化共生、教育、国際交流、地域社会との連携にもつながっています。
世界を身近にする
外国人講師やアフリカ出身者との交流を通じて、子どもたちは遠い国を身近な存在として感じました。
学びを行動に変える
タンザニア図書館支援では、児童が古本販売という身近な行動から国際協力に参加しました。
教育と地域をつなぐ
学校、地域イベント、海外の子どもたちがつながり、地域から世界へ広がる教育活動になりました。
関連ページ
JAT関連アフリカ活動の全体像や、ケニア農業支援、日アフリカ子ども食育交流のページもあわせてご覧ください。
世界を学び、身近な行動から国際協力へ。
HHHJapanは、過去の国際協力・多文化共生・教育活動の経験を活かし、日本語教育、外国人支援、国際交流、環境活動を通じて、人と人が学び合える社会づくりに取り組んでいます。
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