【第18日目】​

本日のコラム

さて、今日のコラムは、昨日の続きで、英語の日本語との大きな違い「主語を必ず初めに言う」、です。

英語では「主語」がとても大切です。
 

英語では必ず主語が必要ですが、日本語で省略されるのが自然です。

 この違いって大きすぎる、って思いませんか?

よくよく考えてみると、日本語では、主語が省略されることがとても多いです。


逆に、日本語を勉強している海外の人にとって、You を表す言葉が「あなた」「おまえ」「君」「お宅」「きさま」など色々あって、それらが相手との関係性によって使い分けられる、ということが、とても難しいようです。

日本語では、面と向かって「あなたは」と言われると、圧迫感を感じてしまいます。
ここは、英語との大きな違いだな、と改めて思います。
 

日本語では、主語を全く話さない話し方って、実はすごく多いです。

主語を言わなくても、だれのことについて話しているのか推測できるので、誰もが違和感を感じずに使っていると思います。

そこで、もし「誰が???」と聞こうものなら、「空気が読めない人」というふうにすら思われてしまいます。
 

でも英語なら、「誰が」をハッキリ言わなくちゃいけないし、それによって意味が変わってきます。

このように、英語で話す時は、常に「誰が?」を意識しなければなりません。

日本語ならばそんなに注意を払わなくてもよかったことを、英語で表現する場合は改めて意識する必要があると感じます。

英語圏でも、遠まわしな言い方をすることはありますが、「空気を読む」という独特の日本文化は通用しない、という事は知っておくといいと思います。

では、本日の学習テーマ、「比較」を見直してマスターしておいてください。

比較

How to make 3 basic patterns for comparison

目次

比較

比較-原級

比較は、2つ以上のものを比較するときの表現方法です。

まずは、単語の原級(原形)を使った比較の文章を覚えましょう。

比較に使われる単語は形容詞と副詞です。

As ~ as …” “As much as …” は「~と同じくらい」という意味の文です。

健太は背が高い。
Kenta is tall.

tallは形容詞で、これは比較をしない英文です。

as ~ as を使って、他の人(物)と比較することができます。


asとasの間には、形容詞や副詞を原形で入れることができます。

健太はボブと同じくらい背が高い
Kenta is as tall as Bob.

tall は tall のままで変わりません。

否定文の場合、not as fast as …は「…ほど速くない」「…ほどではない」という意味です。

この川は信濃川ほど長くはない。
This river is not as long as the Shinano river.

つまり、”This river is short than the Shinano river. “です。言い換えると、「この川は信濃川より短い。

比較級と最上級

比較級は「~より多い」という表現で、最上級は「最も(most)である」という表現である。

比較級と最上級は、次の単語を持つ形容詞または副詞です。

基本的な比較級は単語の後に “er “をつけて、最上級は単語の後に “est “をつけて作ります。

old → older → oldest
 slow → slower → slowest
short → shorter → shortest

単語の後ろに “e “がついている場合は、比較級なら “r”、最上級なら “est “をつけます。
最上級の場合は、単純に「st」をつけます。
最上級であればstをつけます。

large → larger → largest
 late → later → latest
wide → wider → widest

★単語の後ろが y で終わっているものは比較級であれば yi に変えてer を、最上級であれば est 付けます。

happy → happier → happiest
pretty → prettier → prettiest
early → earlier →earliest

★単語の最後の文字を重ねる場合もあります。
big → bigger
 biggest
sad → sadder → saddest

★単語のつづりが長い比較級では more を、最上級では
most
を付けます。単語の長さの判断では微妙なものもありますが、それぞれの単語でどうなるかを覚えたほうがよいでしょう。

 

文法的には音節が2つで more, most をつけるものもありますが、3つ以上の音節がある単語は長い単語と考えておいて良いでしょう。

★音節とは、例えば、日本語で「くるま」は「く・る・ま」と一字一字を分けた音のことです。英語でこれを分けるのは少し難しいところがありますので、次の例を参考にして下さい。

2音節の単語

clever → cleverer → cleverest
これもmore most をつけて言う場合もあります。
clever →clev + er と、分けることができます。)

useful → more useful → most useful

3音節の単語

interesting → more interesting → most interesting
beautiful → more beautiful → most beautiful

比較級で文を作ると時は 比較級than・・の形で、「・・・より   だ」という意味の文になります。

彼は私より背が高いです。
He is taller than I.

 

最上級で文を作ると the +最上級 in (of) ・・・ 「・・・の中で一番   」という意味になります。

彼はこのクラスの中で一番背が高い
He is the tallest in this class.

以上が基本的なルールですが、もちろん例外もあります。

例えば、funは「楽しい」という意味の形容詞です。

音節は1つだけですが、通常はmoreやmostが続き、funnerやfunnestが続くことはほとんどありません。

疑問詞を使った比較

疑問詞を伴う比較文では、次のような文になります。

リカちゃんとエミちゃん、どっちが年上?

Who is older, Rika or Emi?

この場合、「どちらが年上か」であっても、2人を比較しているので、「which」ではなく「who」を使います。

エミです。
Emi is.
Emi is older than Rika.)

答え方は主語を聞くので、「エミです」とは言わないようにしましょう。会話では通じますが、文法的におかしくなります。

これらの本の中で一番簡単なのはどれですか?

Which is the easiest of these books?

これです。
This one is. (oneはbookの言い換え)

use ofとinの使い分けは少し難しいですが、後ろのフレーズで複数使われている単語がある場合はofを使い、単語群全体のように全体を表す単語がある場合はinを使うと覚えておくとよいでしょう。

その他の比較

比較級や最上級の変化を使って、特殊な形を作ることができる。

良い(good) → 良い(better) → 一番良い(best)

well(よく) → better(よりよい) → best(最も巧みな)
 

goodとwellの比較級と最上級の形は同じなので、文脈で読み取る必要があります。しっかり確認しながら覚えていきましょう。

ヒロキは上手に英語を話すことができます。
Hiroki can speak English well

ヒロキはマキより上手に英語を話すことができます。
Hiroki can speak English better than Maki.

ヒロキはみんなの中で一番上手に英語を話すことができます。
Hiroki can speak English (the) best of all.

many(たくさん[] → more → most
much (
たくさん[量])→ more → most
この2つの比較級と最上級は同じ形なので気をつけましょう。

ブラウンさんはたくさんお金を持っています。
Mr. Brown has much money.

ブラウンさんは私よりたくさんお金を持っています。
Mr. Brown has more money than I.

ブラウンさんは世界で一番たくさんお金を持っています。
Mr. Brown has the most money in the world.

この国ではこれは他のどの車よりも人気があります。
This is more popular than any other car in this country.
= This is the most popular car in this country.

このように、最上級の意味を比較級形式で表現することができます。例文のように、「any other」以降は単数形です。

例文で覚える比較

比較1

1.比較級

  比較級は2つのものを比較する場合使います。接続詞のthanを使って表現します。

  ・比較級+than
   最も基本的な形

   Taro is older than Jiro.
   太郎は、次郎より年上です。

  ・最上級
   「~の中でもっとも~」を表現する。

   Taro is the oldest in this school.
   太郎は、この学校で一番年配です。


 2.比較形の作り方

   上記のように動詞を変形させて「比較級」をつくる訳ですが比較の語形変化には規則変化と不規則変化とがあります。

   ・規則的な比較変化
    -er、-estをつけるもの
    tall-taller-tallest

   ・語尾が-eの場合
    eを取って-er、-estをつけます。
    fine-finer-finest

   ・語尾が「短母音+単子音字」の場合最後の子音字を重ねて-er、-estをつけます。
hot-hotter-hottest

・語尾が「子音字+y」の場合yをiにかえて-er、-estをつけます。
    pretty-prettier-prettiest

   ・more、mostをつけるもの
    語尾が-ful、-less、-ive、-ing、-able、-ousなど
    の2音節語および3音節以上の語の場合
    beautiful more beautiful most beautiful
useful more useful most useful
famous more famous most famous
difficult more difficult most difficult

比較2

比較の疑問文の作り方です。

 1.比較級の疑問文

 Who(Which) + be動詞 or 一般動詞 + 比較級 + , A or B ?


 <例文>

  Who is taller, Mr.A or Mr.B
  AさんとBさんではどちらが背が高いのですか?
  Mr.A is.
  Aさんです。

 2.最上級の疑問文

 Who(Which) + be動詞 or 一般動詞 + the 最上級 + of(in)~ ?

 <例文>

  Who is the tallest in this class ?
  このクラスの中で誰が一番背が高いですか? 
  Mr.A is.
  Aさんです。

比較3

<as ~ asの表現>

「できるだけ(可能な限り) ~ 」のような表現ができます。

 「as」と「as」の間に、形容詞をはさんで

 A+be動詞 or 一般動詞 + as 形容詞 or 副詞 as B
 (AはBと同じぐらい~である(~する))

 なお、「as」と「as」の間に形容詞や副詞はもとの形が入ります。変形はしません。
 また、優劣はあまり比較しません。


 <例文>

 She is as tall as him.(She is as tall as he is.)
 彼女は、彼と同じような背の高さです。

 I am as old as her.(I am as old as she is.)
 私は彼女と同じ歳です。

 Please call back as soon as possible.
 できるだけ早く、折り返し電話してください。

 He is as tall as I (am).
 彼は、私と同じぐらいの背の高さです。

 Please take a picture as many as you like.
 好きなだけ、写真をお撮りください。

 I have done as much as I could.
 私はできる限りのことをしました。(ベストを尽くしました)