【第27日目】「恋愛」に関するフレーズ

目次

本日のコラム

アメリカ英語とイギリス英語の違い

英語は、「アメリカ英語」と「イギリス英語」の2つに分けられます。

日本で多く使われている英語はアメリカ英語です。

英語発祥はイギリスですが、イギリス英語とアメリカの英語はどう違っているのでしょう。

また、英語を学ぶときに、どっちを選べば良いのでしょうか。

アメリカ英語とイギリス英語にはどんな違いがあるのか。

具体的に見てみましょう。

発音の違い

アメリカ英語を聞き慣れている耳にとっては、イギリス英語は独特の雰囲気があることがわかります。

聞き慣れてみると、アメリカ英語よりイギリス英語の方が発音が分かりやすいと感じることもあります。

アメリカ英語では消えてしまいがちな子音の発音は、イギリス英語だときちんと発音されます。

スペルの違い

次に気付くのはスペルの違いです。

パソコンなどのスペルチェック機能では、アメリカ英語かイギリス英語かの設定次第でスペルミスとして認識されてしまいます。

どのように違うのか、いくつか例を挙げていきます。

意味

アメリカ英語

イギリス英語

cancel-ing

canceling

cancelling

cancel-ed

canceled

cancelled

learn「習う」の過去形

learned

learnt

実現する

realize

realise

認識する

recognize

recognise

センター

center

centre

メーター

meter

metre

カタログ

catalog

catalogue

プログラム

program

programme

言葉の違い
アメリカ英語とイギリス英語では、言葉自体が異なるものもあります。

意味

アメリカ英語

イギリス英語

ガソリン

gasoline

petrol

エレベーター

elevator

lift

フライドポテト

French
fries

chips


表記の違い

日付の順番や、建物の階数の数え方も、アメリカ英語とイギリス英語では異なります。

建物で 1st floor といったらアメリカ英語でも日本語でも「1階」のことですが、イギリス英語では「2階」になり、イギリス英語で「1階」は ground floor です。

アメリカ英語とイギリス英語、どっちを学べば良いか迷ったことはありませんか。

迷うようであれば、アメリカ英語の方が良いかと思います。

 日本で手に入る教材や学習機会はアメリカ英語が多いですし、英会話教室などもアメリカ英語が多数です。

逆に、日本でイギリス英語に触れたいと思ったら意識的に機会を探す必要があります。

アメリカ、イギリス以外にも、オーストラリアやニュージーランド、など英語が公用語の国はそれぞれの国独特の発音や方言もあります。

また、日本を含めたアジア人の英語もそれぞれの自国語の影響を受けて各区にの特徴があります。

世界中の人が英語という共通言語によるコミュニケーションは今後ますます増えていくと思います。

まずは「アメリカ英語」をマスターし、海外に出ていろんな英語を理解できるようになるといいですね。

では、本日の学習内容、ネイティブの表現の「恋愛」に関するフレーズを見ていきましょう。

「恋愛」に関するフレーズ
Phrases about "romance"

「恋愛」に関するフレーズ

このフレーズは、好きな人に自分の気持ちを伝えたいときに使えるフレーズです。ぜひ覚えて、何度も使ってみてください。

思いを伝える。告白する時

l  君のことがずっと好きだったんだ。 
I’ve been in love with you for a long time.

l  僕と(私と)付き合ってもらえませんか? 
Will you go out with me?

 
英語では日本語で告白するときの「付き合って」に等しい言葉はない。

l  君のこと、大好きだよ! 
I love you lots!

l  本当に愛してるよ! 
I really love you!

l  私のこと、どう思う? 
What do you think of me?

l  一目ぼれしちゃった! 
It was love at first sight!

l  君が必要だ! I need you.

l  君は私を幸せな気持ちにさせてくれるよ。 
You make me happy.

告白されたときの返答 OKの場合

挨拶をされたら、相手に聞き返すことを忘れないでください。何度も聞き返すと、相手は「? そのままにしておくと、相手は「? このように、いろいろな言い方があるので、自分の好きなものを組み合わせて使ってください。

 

誰かに告白されて、付き合ってもいいと思ったときに使うフレーズです。

l  うん、付き合ってもいいよ! 
I’d love to.

l  実は私もあなたのこと気になってたんだよね。 
I’ve been interested in you, too.

l  本当!うれしい! 
Really? I’m so happy to hear that!

告白されたときの返答 NGの場合

相手があなたの好みではなかった場合、または別の事情によりお断りをしないといけないときに使えるフレーズです。

l  あなたのことは友達としか思えないな。 
I like you just as a friend.

l  ほかに好きな人がいるんだ。 
I’m in love with someone else.

l  ごめんなさい、あなたとは付き合えません。 
I’m sorry, I can’t go out with you.

l  ごめん、私実は付き合っている人がいるんだ。 
Sorry I’ve been seeing someone.

l  あの人は私の好みじゃないの。 
He / she is not my type.

 

デートに誘う

付き合っている人に対して、または気になる人をデートに誘うときに 使えるフレーズです。

l  アドレス教えてもらえる? 
Can you give me your e-mail address?

l  来週の日曜、一緒に映画でもいかない? 
Why don’t we go see a movie next Sunday?

l  よかったら今度一緒にご飯いかない? 
Why don’t you go out with me for dinner?

l  いつなら空いてるの? 
When are you free?

l  デートしようよ! 
Why don’t we go out?

l  明日晴れたらドライブでも行こうよ! 
Let’s go for a drive if it’s sunny tomorrow.

トラブル

男女間で起こるケンカやトラブルの時に使えるフレーズです。

l  あなた、浮気したでしょ! 
You cheated on me!

l  なんで私のこと、信じてくれないの! 
Why don’t you ever trust me?

l  もう別れよう。 
We’re done. / Let’s break up.

l  もう顔も見たくない!浮気するなんて、信じられない!
I don’t want to see you anymore! I can’t believe you cheated on me!

l  同棲生活はもうたくさんだ! 
I don’t want to live together anymore!

l  ごめん、ほかに好きな人が出来ちゃった。
Sorry, I’ve been interested in someone else.

 

会話例

CASE 01

A.  
So, what do you think of me? 
(で、私のことどう思っているわけ?)

B.  
What? (何だって?)

A.  
Are
you interested in me?
 
(私のこと、好き?)

CASE 02

A.  
I’ve
been in love with you for a long time.
 
(君のことがずっと好きだったんだ。)

B.  
Really? (本当に?)

A.  
Yep. (うん。)

CASE 03

A.  
You
cheated on me!
 (浮気したわね!)

B.  
So
what!? You cheated on me, too.
 
(だからなんだよ、君だってしただろ。)

A.  
We’re
done!
 (別れましょう。)