【第26日目】分詞の種類と使い方

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本日のコラム

今日は、「Siriを使って無料で英会話する方法」についてお伝えいたします。

Siriとは、Apple社のオペレーティング システムであるiOSの一部で、iPhoneなどの機械(デバイス)を用いてAIバーチャル アシスタントをしてくれる便利な機能のことを言います。
 
AIとは、アーティフィシャルインテリジェンスで人工知能のことです。
 
近年、テクノロジーが急速に発展し、とても自然に会話することが出来るようになりました。
 

今回は、そんな「Siri」の活用方法を見ていきたいと思います。
 

たとえば、下記の様に、
 
  • タイマーやアラームを設定する
  • 誰かに電話をかける
  • テキストを読んでもらう
  • 天気やレストランなど、知りたい情報を質問する
など、使い方はいろいろあります。
 
日本語で、「ヘイ シリ。OOに電話して。」と電話に話すだけで、「はい、OOへ電話を掛けます。」と返事をして掛けてくれるのです。
 
そこで、そんな便利なSiriの機能を、英語設定にしてみてはどうでしょうか。
 

すると、すでに英語学習に最適なシステムになります。

 英語のスピーキングの練習にこの機能を利用すると、「英語を話す機会」をもっと増やすことがきます。

「Siri」の英語設定の仕方を見てみましょう。
 
英語でSiriを使用するためには、自分のデバイス上(iPhoneなど)の設定を英語にします。設定の仕方は、以下の通りです。
 
  1.  「設定」アプリを開く
  2.  「Siriと検索」をタップ
  3.  「言語」をタップ
  4.  「英語」を選択

 

「Siri」の起動方法と使い方
 
Siriはの起動方法は、「Hey Siri」と呼びかけるだけです。
 

「Siri」に話しかける方法をいくつか見てみましょう。

わからないことを聞く
 

Hey Siri, how tall is Mt. Fuji?

「ねぇSiri、東京スカイツリーの高さは?」
 

  天気を聞く

Hey Siri, what is the weather like today?
「ねえSiri、今日の天気はどんな感じ?」
 

ストランを聞く
 

Hey Siri, what’s the best restaurant around?
「ねぇSiri、この辺でいちばんの海鮮料理屋さん教えて」  

電話をかけてもらう。
 

Hey Siri, call John.

「ねぇSiri、ジョンに電話をかけて」
 

Hey Siri, call 000-1234-5678.
「ねぇSiri、111-222-3333に電話して」
 

Siriと簡単な会話は、日本語でするのと同じように英語でもすることができます。
 

Siriに暇だと伝えたり、ゲームしたいと言うと、何かゲームに付き合ってくれることがあります。
 
また、音声入力でスピーキングを英文にしてもらうのもよいでしょう。
 
発音がある程度良くないとなかなか機械が聞き取ってくれないため、希望の単語に翻訳してもらえません。

日本人のカタカナ英語やLやRの含んだ単語は特に、うまく翻訳できないことが多いです。
 

 

Siriの他にも、アレクサなどもポピュラーになってきましたし、今後さらにこのパーソナルアシスタント機能が充実してくると思います。
 

英会話はAIで上達するのが当たり前の時代が急に来るかもしれません。

では、本日の学習テーマ、「分詞」を見直していきましょう。

分詞の種類と使い方
Participle types and usage

分詞の種類

現在分詞

分詞とは、動詞がある形に変化したものです。

現在分詞は動詞にingがついたもので、勉強する、走る、寝るなどの進行形で使われます。現在分詞はもちろん、be動詞と一緒に使うと進行形として使うことができます。

現在分詞は、もちろん動詞beと一緒に使うと進行形として使えますが、現在分詞だけでも形容詞として使うことができます。

日本語では、形容詞は「楽しい」「面白い」「大きい」などの言葉です。

例えば、「美しい鳥」はa beautiful bird。

分詞は「美しい」のように使えるので、「飛ぶ」に変えて「a flying bird」とすることができます。

つまり、現在分詞の意味は「is doing…」なので、以下のように言えます。

a sleeping animal  眠っている動物
working people
 働いている人たち

上の例では、現在分詞は修飾する単語の前に書かれていますが、次の文のように、修飾する単語の後に来ることもあります。

The people working there are all Chinese.
そこで働いている人たちはみんな中国人です。

The animal sleeping in the box is not a cat.
箱の中で眠っている動物は猫ではありません。

このように、名詞(この場合はanimal)が他の単語(in the box)と一緒に修飾される場合は、修飾される単語の後に来る。

この場合、現在分詞は、関係代名詞とそれに続くbe動詞を省略したものと言えます。

過去分詞

現在分詞だけでなく、過去分詞と呼ばれるものもあります。

一般に動詞は現在形、過去形、過去分詞形に変化し、過去分詞形は現在完了形や受動態で使われます。

意味は「…だった」「…した」で、現在分詞と同じく形容詞の働きをします。


a broken car こわれた自動車
(ア・ブロークン・カー)

a stolen watch 盗まれた時計
(ア・ストールン・ウォッチ)

上の例では、過去分詞は修飾する単語の前に書かれていますが、現在分詞のように、修飾する単語の後に来ることもあります。

The car broken in the accident was very expensive.
その事故でこわれた車はとても高かった。

このように、名詞(ここではcar)が他の単語(ここではin the accident)と一緒に修飾される場合、それが修飾する単語の後に来ます。

また、過去分詞は、関係代名詞とそれに続くbe動詞を省略するとも言えます。

The car (which was) broken in the accident was very expensive.